BLUESKY ECOSYSTEM — 06

BSAF

Bluesky 構造化アラートフィード規約

VERSION
v1
STATUS
公開中
PLATFORMS
仕様書(オープン規約)
LICENSE
CC BY 4.0(仕様) / MIT(実装)
UPDATED
2026-04

01概要

Bluesky 上の構造化アラート・情報 Bot 向けのオープン規約。

Bot は広く投稿し、クライアントがローカルでフィルタリングすることで、ユーザーは自分に必要な情報だけを受け取れる仕組みを実現する。

02プロトコルの仕組み

  1. BOT LAYER

    Bot 層

    各国・各ドメインの情報源からデータを収集し、BSAF タグ付きで広く投稿

  2. PROTOCOL

    BSAF 規約

    共通タグ形式で機械可読なメタデータを付与

    bsaf:v1 · type:earthquake · value:5+ · time:... · target:jp-kanto · source:jma
  3. CLIENT LAYER

    クライアント層

    ローカルでフィルタリング → ユーザーは自分に必要な情報だけを受け取る

03主な機能

  1. 01 AT Protocol の tags フィールドを活用した構造化メタデータ設計
  2. 02 6つの必須タグ(bsaf:v1 / type / value / time / target / source)
  3. 03 最大8タグ・合計640バイトの制約内に収まる軽量設計
  4. 04 Bot Definition JSON によるクライアントUIの動的自動生成
  5. 05 type + value + time + target の4タプルによる重複検出アルゴリズム
  6. 06 ドメイン非依存設計(disaster / sports / news / traffic 等あらゆる用途に対応)
  7. 07 人間が読める post text と機械可読な tags の完全分離(既存クライアントとの後方互換性)
  8. 08 日本・米国・EU・オーストラリア等9カ国のデータソース対応ガイド

04開発の背景

北海道在住として2018年の北海道胆振東部地震(全道ブラックアウト46時間)を体験。

「情報が届かない恐怖」を原体験として、SNS上の災害情報の根本的な矛盾を解決するために設計。

既存の解決策(地域 Bot の分散、プラットフォーム固有機能)はいずれも課題があった。

Bot が出し分けるのではなく、クライアントがフィルタリングするという発想の転換が BSAF の核心。

仕様は CC BY 4.0 で公開。誰でも採用・改変・再配布可能なオープン規約として設計した。

参照実装として bsaf-jma-bot(日本 / 気象庁)と kazahana(対応クライアント)を公開している。

05関連記事

最終更新 2026-04 · Copyright © 2026 osprey74.com